ベンチマーク勉強会でfio

ベンチマーク勉強会に行って来ました。
凶悪と言われた(?)C班にドナドナされましたが、
確かに主催者の意図の斜め上を行く班でしたw
(とはいえ、僕は見ていることしか出来なかった・・・)

ターゲットのシステム
https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0ArdaHnHGXOyDdFkxT1FJNDJxNUUyNndnek9WRzJXYkE&usp=sharing#gid=2
(SSDはCrucialM4の256GB)

僕の班はファイルシステムにより速度が変わるのか調べてみました。

ファイルシステム
btrfs
ext2
ext3
ext4
ext4-encrypt
reiserfs
xfs
zfs

使ったツール
fio・・・http://linux.die.net/man/1/fio

実行コマンド

# fio -filename=/MOUNT POINT/fio2G -size=2g -readwrite=rw -blocksize=1m -direct=1 -numjobs=5 -group_reporting -name=seqread

ブロックサイズ(4kとか)やジョブ数などいろんなパラメータがあるので、
ファイルシステムにより小さいファイルの読み書きが得意など、いろいろ調べることが出来ると思います。
時間があればその辺りもやってみたかったなー。

band width
bw

iops
iops

ZFSはARCと呼ばれる、メモリ上にバッファするらしくきちんとした値が取得出来ませんでした。
だから、メモリ食いといわれるのかな。
(direct=0 だとエラーが出てしまいました・・・)

この値から何が判るのか、調査方法が正しいのかと言われると、
正直?です。。。
これを見る限り、まだSSDの性能を引き出せてないような気がします。
システム設計する場合は、高負荷時や使うアプリケーションに寄ったものでやるんだと思います。

みなさん、お疲れ様でしたー

[tegaki]懇親会行きたかった。。。[/tegaki]

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